がん検診と聞いても、若いうちであれば、ピンとこないかもしれません。人間は年齢が上がるごとに、自分の健康に対して関心が高まります。特に45歳からは、健康に対して真剣に向かい合うことが大切で、安易に考えるのは要注意です。様々ながんのリスクが増えてくるのが、このあたりからになります。
一般の健康診断だけを受けていたとしたら、プラスで、がん検診などの精密検査を受けるようにするとよいでしょう。45歳以上から、ガンの発生率が増えるのは、体の免疫にも関係しています。年齢とともに、人間が体内でもっている免疫力が衰えていくためです。免疫力によって、これまでならがんも抑えられたのが、その力が弱くなってきます。
人間は生活している中で、紫外線や活性酸素の影響を受けています。数百や数千という単位で、毎日のようにがん細胞が誕生しているということになります。そういったがん細胞を、これ以上増加させないように、体内の免疫力は闘っています。若いうちは健康ですから、その力も正常に働きますが、年をとると免疫は低下していきます。
そのため、免疫ががん細胞に勝てないことも出てくるのです。人間の持つ免疫は、生活習慣であったり、本人お体質などにもより、個人差はあります。それでも45歳前後くらいになると、かなり免疫は低下します。20歳がピークですが、その三分の一というレベルになります。
医療の世界も進歩しており、検診では様々な病気が発見できるようになっています。がん検査とがん検診は、大人の人こそ、積極的に受けると良い検査なのです。ホーチミンの人間ドックのことならこちら